緑町第二町会 令和2年度第2回役員会 議事概要
緑町第二町会 令和2年度第2回役員会 議事概要 (文責:本橋)
開催日 : 令和2年11月 8日(日)
時 間 :午後2:00~3:40
会 場 :現代座 2階会議室
出席者 : 13名 (他に議決委任2名)
(*は当該案件に関する配布資料)
1 開会のことば (古明地副会長)
2 町会長挨拶
3 協議事項 1
(1) 第1号議案 緑町第二町会の部構成の変更について
* 第1号議案「緑町第二町会部構成の変更案」参考 総会第7号議案
* 緑町第二町会の地域と各部の区域(令和2年11月版)
(説明)大野第1部長・本橋副会長
・ 前回の役員会(8.22)では ➀マンションでまとまって加入し部と位置付けていたが、今後は部の中の班と位置付けることを基本とする ➁みどり子供会は町会エリアを区分した下部組織ではなく緊密な関係にある独立した団体して、代表者に町会役員として加わってもらうようにすることが確認され、関係者の了解を得たうえで部構成を変更することになっていたが、その了解を得られたので議案の通り変更したい。
・ なお、子供会の会員で回覧板の回付や町会費の納付を子供会を通じて行っていた方々については、これまで通りの対応としていく。
(2) 第2号議案 役員の追加選任について
* 第2号議案「緑町第二町会役員の追加選任」
(説明)本橋副会長
- 前記部構成の変更に伴いみどり子供会の代表者を第二町会の役員に迎えるについて、「青少年育成委員」(定員2名 現在鴨下副会長が兼務)に就いてもらうこととしたい。
(異議なく議案を可決した)
北脇さんは所用により欠席のため代理出席された天野さんを紹介し挨拶をもらった。
4 報告事項
(1) 各部・各委員からの報告
・ 大野第1部長
今回の部構成の変更に当たり該当マンションに説明に行ったところ、管理人が交代していて新しい管理人は「回覧板の回付や町会費の徴収は管理人の仕事ではないので今後は町会の方で対応してほしい」とのことであった。
第1部の班編成と班長名簿は配布資料(取扱注意)のとおりであるが2つのマンショ ンについては班長の互選ができなかったので、回覧板や町会費等の仕事については部長が対応している。
・ 古明地副会長
今年度の敬老祝の行事は、予定どおり9月15日にみどり子供会の役員さんたちと共に実施した。
対象者の登録は150名であったが、7名が辞退され143名(世帯数では105世帯)となった。
(2) その他
なし
5 協議事項 2 (一括協議)
(3) 避難・防災訓練に代わる地域安全意識向上の取組みについて
(4) 今年度の第二町会の研修行事について
(説明)本橋副会長
- 連合町会ではコロナ禍を勘案し今年度の防災避難訓練の中止を決定した際、「各町会は地域の防災意識等向上の取組みの工夫に努める」ことを申し合わせたので、第二町会としてはどんな工夫ができるかを相談したい。
(意見交換)
- 訓練が三密を避けるために中止になったのだから、訓練以外の企画を考えたい。
- 昨年度の訓練では避難所体験でプライバシーにも配慮したブースづくりとして簡易テントを組立ててみたが、訓練会場となった緑小は避難所に指定されているのにそのテントは配備されていないため、隣の障害者福祉センターから借りてきたものだった。
- これでは実際に災害が起きたときに、避難所としての役割は果たせない。市は避難所の施設・設備・資材の整備や避難所の開設・運営について、どのような計画を立てているのか、その進捗状況はどうなっているのか、今後どのように推進しようと考えているのかを、もっと市民にお伝えてほしいと思った。
- 私も同感だ。第二町会の研修会で「地域防災」をテーマにして市の担当者に来てもらい、市の計画や地理組状況を聞いて質問や意見交換をする案を役員会で提案しようと思い、市の地域安全課に打診に行ってみた。 そこで聞いた話では、緑町地域は地盤が固く緑も多く木造住宅密集地区も少ないので地域災害危険度は低い。特に第二町会のエリアは川もないので水害の危険性も少ないことから、避難所整備の優先度は他の地域よりも後順位となっている。実際に大震火災の時など避難所に行こうとすると、経路沿道の塀や家屋の倒壊、落下物などによるリスクがあるうえ、避難所では不自由さや感染症対策の不安などもあるので、耐震・耐火性のある住宅なら自宅にいた方が安全と言えよう。家の中の家具などの転倒防止など日頃から留意されるとよいだろう、とのことであった。
- それは分からないでもないが、巨大地震で自宅に留まって身の安全は守れても、ライフラインや通信が途絶えてしまうと、情報や給水・給食、物資配給などは避難所で行われるが、自宅にはその情報さえとどかないのではないか。自宅残留を勧めるなら、それらの問題についてもきちんと手立てを講じてほしいが、どうなっているのだろう。
- そんな疑問について市の担当部局の見解を聞き、地域の意見を伝える「防災学習会」を町会で開催してはどうだろうか。
- 趣旨は分かるが、防災学習会への参加を呼び掛けても実際にお集まるのは役員ばかりということになるのではないか。
- 沢山の人が集まってくれるようだと、会場確保や三密対策はどうするかなどの問題が出てくる。
- 地域安全のテーマとしては防犯や交通安全などもあるし、学習会でなくても皆で地域を点検して歩いてみるといったことも考えられる。
- 地域点検をするにしても、ただ点検するのではなくその結果をどのように生かすか、生かせるようにするには点検項目や点検方法の検討などの下準備も必要になってくるだろう。学習会にせよ地域点検にせよ準備、周知・参加者募集などを考えると、年度内の実施は難しいのではないか。
(会長のまとめ) 地域課題学習会や地域点検など色々意見を頂いたが、コロナ禍の中ということ、また、新しい企画を年度内に実施するには十分な時間の余裕がないこともあるので、新年度の活動計画として取り組めるかを更に検討するということでどうか。
(異議なく了解された)
6 その他
(1) 役員会構成員電話連絡網の改訂 (本橋)副会長)
* 緑町第二町会役員連絡網(令和2年11月版)
・ 先ほど北脇さんが第二町会の役員に就任されたので、役員会の連絡網を配布資料のように変更したい。表の右肩に「令和2年11月」と表記してあるのが最新の連絡網なので、間違えないようによろしくお願いします。
(2) コロナ禍による事業中止で生じた連合町会の予算残金の扱い(古明地副会長)
・ 緑町連合町会が今年度事業として予定していた大運動会と避難防災訓練はいずれもコロナ禍により中止となったことに伴い、収支予算に計上していた経費のかなりの部分が執行残となっているが、全部を次年度繰越金とする必要はないだろう。各町会の分担金の割合応じて按分し還付することも検討してもらいたいと思う。
(意見交換)
・ 第二町会の前回の役員会でも、以前ある班長さんからは「町会費を払っているのだからマスクを配るなど会員に何某かの還元を考えて欲しい」との意見が寄せられたという報告もあったので、連合町会の還付金があればそのような意見にも応えられよう。
・ 第二町会では、年度末での町会費の予算残額をみながら有料ゴミ袋を配っているが、連合町会の還付金があれば色々と工夫ができるだろう。
(会長のまとめ)
・ 今月25日に連合町会の理事・役員会があるので、中止により支出しないで済んだ行事経費の扱いも議題に上るだろう。その際ここで寄せられた意見も踏まえて協議してくる。各町会へ還付するとなれば、次回の町会役員会で使途などを相談することとしたい。
(3) 次回役員会の予定
令和3年2月21日(日) 午後2:00~4:00
現代座2階会議室
(2月に入ってから役員会開催案内をお届けします)
7 閉会のことば (鴨下副会長)
3:40 終了